施工時の免責事項
建物の伸縮による入隅の隙間とクラックは、施工不良ではなく、建物の構造的な特性によるものです。
建物は、気温や湿度の変化によって伸縮します。そのため、入隅部(壁と壁が直角に交わる部分)や、開口部(窓やドアの周囲)などの箇所では、建物の伸縮の影響を受けやすく、隙間やクラックが発生することがあります。
特に、新築の建物は、木材が乾燥収縮したり、コンクリートが硬化収縮したりするため、伸縮が大きくなります。そのため、新築直後には、入隅や開口部に隙間やクラックが発生しやすいのです。
ただし、これらの隙間やクラックは、建物の構造上、支障のない範囲内に収まっています。また、建物の伸縮に合わせて、隙間やクラックも伸縮するため、雨水が浸入したり、建物の強度が低下したりすることはありません。
したがって、建物の伸縮による入隅の隙間とクラックは、施工不良ではなく、建物の構造的な特性によるものです。ご心配なく、安心してご使用ください。
万が一開いた場合にはコークボンドで後日補修させて頂きますのでご安心ください。